テスト結果から「学習者のわからないところ」が把握できるようになりました

 以前に投稿した小テストシステム(肩の力を抜いて受験できるしくみ)については改善を続けています。回答者ごとに、どの問題でどのような選択肢を選んで、正否はどうだったかをすべて記録できるようになりました。

このことだけなら、普通の試験システムのように思われるかもしれませんが、すべての設問の問題文と選択肢が、知識を体系化したオリジナルテキストと連結していると、問題の回答から、覚えていなかったところを自動的に割り出すことができます。
この実現には2つの仕組みを用意する必要がありました。

1 回答者の回答について問題文・選んだ選択肢・回答・正否・回答日時の情報をすべて自動的に収集できる出題システム
2 各設問について、テキストの該当箇所を特定する知識構造分析システム


そのうち2つ目については、なかなかプログラムでは解決できなかったのですが、データの形式の工夫とカスタマイズした生成AIを使うことで解決しました(科目・単元を決められる)。

それに、これからはカスタマイズした生成AI勉強で苦労した経験を持つメンターが個人別に最適な勉強を指導する準備を進めます(ローカル生成AI準備中)。

vtmc予備校では参加されている受講生とともにこの仕組みを充実させていきます。

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